自己肯定力は高すぎてもだめ?
私は自分自身を自己肯定感が低い人間だと思って生きてきました。
もっと自己肯定感が高ければ平気で乗り越えられる問題(出来事)なのに!
うまく行かないのは自己肯定感が低いせいだ!
と思って生きてきて、自己肯定感を上げれるだけ上げたいと思っていた。
確かに“ある程度”は必要かもしれない。ある“程度“は。
だけど自己肯定感が高すぎるのも問題なのかもしれないと最近気が付いた。
きっかけは職場の人間だ。
彼女は不思議な人で、起こった出来事や失敗をすべて他人や物のせいにしてしまう人だった。
そして最もタチが悪いのが、それを無意識にやってしまう事だった。
○〇のせいで私のせいではありません!!
直接的には言っていないけど結果的には人のせいにしてしまっている。
口癖は、分からない。自分のせいにされたくないから仕事も他の人にやらせる。
言いわけもひどい。
何か尋ねられた時も、まずは言いわけから入り、人のせいにし、終わるのだ。
そんな彼女に上司も早々に諦め、何も仕事も振らない。
どうしてこんな風になってしまったのだろうか?
私と上司が想像するに、彼女は自己肯定感が高いあまり、自分が正しいと思い込み、
間違いを認めたくないのではないかという結論に至った。
間違った情報が入ってきたとしても自分を守るためにその情報を遮断し、無意識に作り変えてしまう。これも悪気は一切なく無意識に。
これがよくわかる出来事が起こった。
ある日、彼女と同じ出勤の日に電話が鳴った。
彼女が出る。「(上司)は本日お休みを頂いております」といって切っていた。
私が誰からかと尋ねると、「タカハシMKからだった」と彼女は答えた。
私は特に疑わず、「次の出勤日とか伝えれば良かったのにー」とだけ言った。
本当かまた言いわけなのか分からないが、早々に切られたと彼女は言った。
次の日は上司が出勤の日だった。
上司が彼女からの伝達を読み、高橋Mの所へ昨日の電話の用件を聞きに行く。
そして帰ってきて、上司は言った。
「昨日タカハシMは電話してないって・・・大丈夫?って言われた。」と。
私は頭が??え、だって、、昨日私の目の前で電話を受けてましたよ??
上司は諦めたような顔で力なく言う。
「今までも結構あるんだよねーこういうこと」と。
私はビックリしすぎて怖くなったよ(笑)え、意味わからん(笑) 何で嘘つくの?
上司曰く、彼女は嘘をついているわけではなく無意識に電話の相手をタカハシMに変えているそうだ。(笑)
この時初めて、こんな人と一緒に仕事をしたくない。と思った。ヤバいやつだと。
この出来事があり、私は以前から彼女に感じていた反面教師的存在だということを
より一層強めた!こうなってはいけない。危機感が私を奮い立たせる。
これは私と上司の考えだが、きっと幼少期の頃から何でも、いいよーいいよーと言われて育ってきたのではないか。
ちょっとでも成功すれば、すごいねーすごいねーと言われて育ち、自己肯定感だけが
無駄に高くなってそのまま大人になった。。。
彼女は離婚を2回しているそうだが、きっとこの出来事も相手のせい。相手が悪い。
で片づけてしまっているんだろうなあ。
いつか私に子供が出来たとき、こんな人間には絶対にしないし自分自身もならない!
ブログを書いてて一層強く強く決意する!